何処かへの回帰の日

何処かへの回帰の日
 癒されぬ病"セッション"と
 救われる世界の物語

 第一部 月と太陽と

 1、「変わりゆく"世界"」
 2、「天使の領域」
 3、「伝染源」
 4、「聖者の道」
 5、「海のむこうから来た男」

 第二部 白き虎

 1、「虎は千里を駆る」

 外伝、「眠る花

 登場人物紹介(ネタバレ)

 WEB CLAP
  ご意見等もらえると
  嬉しいです!

/ はじめに /

『何処かへの回帰の日』という話は、
長短様々ないくつかの話が繋がってできる話です。
現代の横浜を舞台にした、
世紀末の危機を題材にした物語。
牛歩の歩みですすんでおりますので、
末永くおつきあいいただければ幸いです。

第二部を開始しました。

/ 更新情報 /

2008.06.27 「白き虎」新章「触れえぬ領域」追加
2008.05.04 「白き虎」新章「もうひとり」追加
       (「白き虎」は全体的に加筆してあります)

/ あらすじ /

発病から三日で骨まで溶けて死んでゆく
奇病"セッション"が流行していた
高校のクラスメイトが"セッション"で
死亡したその日から、
幼馴染の透と潤は別の道を歩き出す
潤は"セッション"を癒す神の子、救世主として
そして透は「悪魔」と呼ばれる……

『名前なんてしょせん名前でしかなく、
呼ばれたからふりむかなくてはいけないなんて義務もない。
求められたから手を握り返すだなんて必要もない。
すべてはあなたたちが撰び取り、決め、
歩いてゆくだけでいいのよ』

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